見たのではなく、見そびれました。
史上初めて南部の奴隷制度を真っ向から扱ったアメリカ西部劇として、ぜったい見ようと
思っていたのに、うっかりしていて気づけば関西圏では公開終了していました。
唯一、枚方の劇場で明日までやっていますが、上映時間が遅いうえに駅からすごく遠い。
運よく名画座でかかるか、DVDを待つしかありません。
人のせいにするわけではないけど、なぜ身近で誰も話題にしていなかったのかなあ。
解放奴隷ジャンゴ(ジェイミー・フォックス)とドイツ系の男(クリストフ・ヴァルツ)が、
残酷なフランスかぶれの奴隷商人ムッシュ・キャンディー(レオナルド・ディカプリオ)に
挑んで、ジャンゴの妻である奴隷女性を奪還するという話。
ディカプリオは酷薄な奴隷主をうまく演じそう。
タランティーノはこの作品をエンターテインメントとして仕立てているそうですが、
ハリウッドがこれまで奴隷制度を、存在しないとは言わないまでも、やはり隠蔽して
いるとしか言えないような描き方をしてきたことを思えば、「どんな映画だろう」と
見てみたい気持ちになります。
スパイク・リーは、この映画を「自分の先祖への侮辱だから見ない」と公言している
ようですが(見ていないのに侮辱だとわかるのでしょうか)。
きちんと情報チェックしていなかったくせに、見逃したと思うとなんとしても見たくなります。
『ジャンゴ 繋がれざる者』、まだ見られる地域の方はぜひ。
そういえばタランティーノの名前ってクエンティンなんですね。
クエンティンが撮る南部を舞台にした黒人奴隷と白人の葛藤の映画。
うーん、イミシン。
おお、知らなかった。是非見なければ!
返信削除お江戸だったらまだどこかでやってるのでは? それに早稲田松竹やギンレイホールですぐかかりそう。ぜひ見て、感想書いて~。160分ぐらいある大作だそうです。
返信削除