2013年4月4日木曜日

新じゃがの男気風

新学期、今年度スタートした新学科の仕事が押し寄せ、レシーブを返しても返しても
次の球が飛んできますが、合間に美味しいものを食べ、英気を養っておきたい。

この春は、去年できなかった京たけのこ三昧をするつもりですが、大学近くに
トラックで売りに来る農家のおじさん曰く、「地元のは4月20日頃から」とのこと。
なので今は新じゃがです。

新じゃがの煮っころがし、世に普及するレシピを見ると、だいたい少量の出汁に
しょうゆと砂糖を大さじ1~2というような、お上品なものですが、私はもっと
がつんと男気のあるものを作りたい。
煮っころがしはそのほうがぜったいに美味しいです。

まずは、小さめの新じゃがをたわしでこすり洗います。
フライパンに多めの油を入れたら、皮に軽い焦げ目がつき、中味のほくほく感が
手に伝わってくるまで、炒め揚げのようにします。
余分な油を切って、日本酒をじゃーっと大胆に回し入れ、さらに砂糖大さじ4、
しょうゆを大さじ5。
で、しばらくぐつぐつ煮詰めてできあがり。

調味料のこの大胆さが、こってりした美味しさの決め手。
水はまったく入れません。
覚えるのが面倒なら、もう砂糖もしょうゆも大5でOKかも。

仕事をするにつけ「男気」の必要を感じるこの頃ですが、これはあくまで
言葉のアヤで、男女を問わず、あるとかっこいいなと思っているもの。
もちろん自分も含めてです。

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