2012年12月12日水曜日

ハイジの館

ケベックのナショナル・アイデンティティについての話を聞きに京都大学まで歩こうとしたら、
途中で霰がバラバラと降ってきて、ついタクシーに乗りました。
一昨日の雪の日は、熱を出して布団から出ませんでしたが、やはり京都の冬は寒い!

しかし晩秋以降のyoyo館は、木立の冬枯れた感じがなんともロマン主義的にすばらしく、
あるいはまた、お部屋に籠るハイジの気持ちにも浸れ、うっとりです。

ハイジ気分を高めようと、ラブリーな赤いギンガムチェックでカーテンを縫い、
丸見えの入り口の間仕切りにしました。

これだけ落ち葉が豪勢にあると、焼き芋がしたいのが人情です。
事務の女性たちを焚火に誘い、ブランド薩摩芋(熊本のとろ蜜芋)をひと箱買い、
いざ焚火のやり方を調べてみると……
こんな山のなかでやってはいけないことは、基本中の基本でした。
もの知らずを恥じ、出直します。

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